世界遺産の「小笠原諸島」で自然を守る「コロコロ®」

希少な生物が息づく美しい海洋島

東京の南、はるか1,000kmにある「小笠原諸島」は、島の誕生以来、一度も大陸とつながったことがなく、独自の進化を遂げた希少な植物がたくさん息づいています。

海洋島ならではの紺碧の海やサンゴ礁、ゆうゆうと泳ぐクジラやイルカたち、本州では見ることのできない珍しい植物。

そんな魅力をもつ小笠原諸島は、2011年に世界遺産に登録され、国内外から観光客が訪れるようになりました。

希少な植物を危険から守る

島の外から外来種が持ち込まれると生物に影響がでてしまうため、一日に上陸できる人の数や入れるエリアを定めたり、種子が入り込まないような工夫もしています。

小笠原ならではの植物を守ろうとしているのですね。

自然を守る説明をしているガイドさん

自然を守るコロコロ®発見!

そんな対策のひとつとして、粘着クリーナーの「コロコロ®」が活躍しています。

観光に訪れた人たちが保護地区に入るとき、衣服についた外来植物の種子を取り除いてもらうために、コロコロ®を使うことが義務づけられているのです。

海外からの観光客向けに英語での説明もあります

箱のなかに入っている「コロコロ®」

いつもお家のお掃除などでふだんの生活に身近なコロコロ®が、世界遺産の自然を守るためにも使われているのですね。

紺碧の海でクジラウォッチング、原生林で初めて出会うめずらしい植物を鑑賞・・・。
そんな魅惑的な小笠原諸島を訪れたときには、自然を守る「コロコロ®」の使用をお忘れなく。

※「コロコロ®」は粘着クリーナーの登録商標です。

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